11/2/16 ふじみ野地域も積雪(その2)予報外れの考察
しかし、雪の予報はなかなか当たりませんね。
今回は、雨または雪の予報で、雪になっても積雪にはならない、という予報でしたので、大きく外れたと思います。
先日の3連休では、雪の予報は当たったものの、積雪の予想ははずれました。
ふじみ野地域でも、朝のうち白くなりかけているところがありましたが、その後消えてしまったと思います。
3連休のときは、時間当たりの降水量が少なかったことと、降水のピークに気温が1℃を超えていた(さいたま)ということが、積雪にならなかったと大きな理由と思います。
上空の気温は、まさに大雪になってもおかしくない気温でしたが、地上は予想ほど冷えませんでした。
都市化が進んだため気温が予想より下がらなかったという説もあるようです。そういったことも否定できません。しかし、それであれば埼玉などが積雪しなかった説明にはならないと思います。
都市化によるヒートアイランド現象といえば、温暖化というキーワードと共に、多くの人が納得しがちの傾向もありますが、積雪しなかった主たる原因では無いような気がします。
一方、昨夜の雪のときは、上空の気温は3連休時よりは高くなっていました。予想通り暖気が入ってきたということになります。といっても雪の可能性はある気温です。
今回は、時間当たりの降水量が予想よりも多かったようで、そのため上空の寒気も一緒に地表まで降りてくることになり、気温が下がったという説を拝見しましたが、私もこれを支持します。
(夏の雷雨のとき、急に涼しくなることがあると思うのですが、それと同じ原理です。夏の雷雨時は、上空の寒気が雨と一緒に降りてくるため、涼しくなります。)
昨夜は、気温が下がったので、地表まで雪のまま溶けずにきて、そして降雪量が多いので一気に積雪、となったと思います。
降水量が多かったのは、温暖化や都市化と関係しているかもしれません。理由はそれだけではないとは思いますが。
気象予報士試験であれば、今回は雪と予想すれば不正解、雨と予想すれば正解になったかもしれないような典型でしたが、微妙な温度差や微妙な降水量の多さが、予想を覆す結果になったのだと思います。
最近の気象は、経験則に基づく予想が当たりにくくなっているような印象もあります。
現状では、冬季の降水時は雪の警戒を怠ってはいけない、ということだけは確かだと思います。
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