17/8/14 東武東上線池袋駅の2面4線化構想
東武鉄道の中期業務計画を探していたのですが、5/12に「東武グループ長期経営構想・東武グループ中期経営計画2017~2020」が公表されていました。
決算説明会での資料ということで、IR情報として掲載されていますので、見つけにくくなっていたのだと思います。
東武グループ長期経営構想・東武グループ中期経営計画2017~2020
この14ページを見ると、将来的に東上線の池袋駅について、現在の3面3線から2面4線化する構想のようです。
線路数増により、着席有料列車やイベント列車の増発ということと、ホームの歩行空間の安全な歩行空間を創出するとあります。
一方で、朝ラッシュ時の階段の混雑が激しく、1番線到着列車に乗車していると、降車時に改札までの時間が結構かかる印象があります。これは、ホーム幅や階段幅を広げて対処するということになるのでしょうか。
これが実現するころは、自分は通勤客ではなくなっている可能性が高いのですが、東上線は通勤客からの収益に大きく依存している路線ですので、通勤客の負担増にならないように願うところです。
もっとも、その頃は今よりも高齢化が進み、沿線人口も減少している可能性が高いので、そうした懸念は杞憂であるかもしれません。
むしろそうした状況を先取りして東上線の魅力UPによる路線の維持ということも考えていると総論的には前向きにとらえています。
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