16/1/22 苗間神明神社横の道路は、平成31年度開通目標
皆様、大変ご無沙汰しております。
久しぶりの記事になります。
さて、勝瀬原の土地区画整理組合から「清算事務の現状報告について」というお知らせが郵送されてきました。
この中で、以前組合の総会で議決された、「ふじみ野駅周辺の地域振興のための寄付」の状況が記されていました。
ふじみ野市に対して、平成27年8月に「上沢勝瀬通り線(苗間神明神社脇)整備のお願い」ということで、1億円の寄付を行ったということです。
そして現状は、北側の宅地の買い取りと対象地域の面的な測量を終了し、他の物件調査と用地取得を継続中で、ふじみ野市の計画では平成31年度開通を目標としている、ということでした。
平成27年9月のふじみ野市議会総務常任委員会の会議録で、この寄付に関する市議の質問に対する都市計画課長の答弁を見ると、寄付の趣旨が正確に伝わっていないのでは?という疑問を持ちました。
「ふじみ野駅周辺の地域振興と、広くいただいております。その中で考えられるものとしては、例えば上沢勝瀬通り線などの駅の周辺整備に寄与するような、そういったもので活用したいと考えています。」(会議録から引用)
あくまで、寄付金の具体的な使途はふじみ野市が決めるということのようです。
もっとも市のメンツといった話ではなく、受け入れる側の市の法的な問題や寄付する側の税法上の問題があるのかもしれず、ここは実質的にどうするのかということでよいのかもしれません。
寄付を出した側の地権者としての思いもあるわけですが、ふじみ野市がもっと多くを支出して建設する道路でもありますし、ここはふじみ野市の道路建設事業の推進に感謝して早期完成を見守りたいと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント