13/10/17 ふじみ野出張所等の設計概要説明会
16日、ふじみ野交流センターで開催された、「ふじみ野出張所等多目的公共施設~設計概要説明会~」に参加してきました。
この施設が建てられる場所は、ふじみ野駅東口ロータリーの隣接地で、交番の東側になります。ロータリー側と、反対側に2箇所の出入り口ができるとのことです。
4階建ての建物で、中に入る施設を列挙しますと、
1階:ふじみ野出張所、福祉喫茶・軽食スペース、赤ちゃんの駅、展示壁
2階:多目的ホール、オープンスペース、防災備蓄品収納庫
3階:児童館(集会室(幼児室)、学習コーナー、図書室、遊戯室)
4階:食育推進室・研修室
ということです。
開設は、平成27年5月か6月を予定しているようです。
前回との違いは、内容がより明確になったということで、児童館の内容や、食育推進室のコンセプトなども説明がありました。
この食育推進室については、活発に意見が出ていました。
まだ協議中とのことですが、大学と連携して食育推進を図る構想を進めているようです。
参加しての感想ですが、アイム、シティヴェールといった町会を新設した大規模マンションの住民の方々の意見が多く、地域コミュニティが根付いてきているのだな、と感じました。
それから、ふじみ野出張所への期待も大きいのかなと思いました。ここに移転後は、フルサービス出張所となって、現在のふじみ野出張所ではできない異動関係や収納といったことが可能となります。
また、この施設を作って財政的な問題はおきないのか、という参加者の質問がありました。
説明によりますと、これによって、市民が新たに負担増ということはなく、財政的な検討もされているということでした。
この説明の中で、建物にはおよそ5億かかること、しかし、市長が県と補助金等の折衝を直接行う中で、国の補助金の話を引き出すことができて、2億程度は国庫補助になる見込みという話がありました。
富士見市は自主財源に乏しいので、このような補助金があることは大変ありがたいことです。
なかなか表に出ない話ではありますが、星野市長の業績のひとつとして評価できると思います。
これからも、さまざまな関係者の知恵とアクションによって、この施設がすばらしいものになることを願っています。
前回の説明会の概要を以下の記事にしています。ご参考まで。
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