12/6/11 勝瀬原区画整理に関する陳情から見えるものは?
このところ市議会に対して、勝瀬原の区画整理に関連する陳情が多く出されており、今議会にも出されているようです。
とりあえず、3月議会までのものをまとめてみました。
陳情自体の話は議会で審議いただくとして、私が注目したのは採否の状況です。
すべて不採択ですが、一部共産党と草の根が継続審査を主張したり、採択を主張したりしています。
また、ある方(仮名B)の方が、同じような陳情を違う時期の議会にそれぞれ出されているのですが、採否の状況が興味を引きました。
一方は、草の根が採択を主張し、共産党は不採択を主張、もう一方は共産党が採択を主張し、草の根は不採択を主張、といったものです。
審議によりたまたまかもしれませんし、確かにその時々の会議録を読みますとその結論は理解はできます。
しかし、両者が正反対の結論を交互に出しているあたりに、何らかの意思が働いているように見えてしまうのです。
皆様ご承知の通り、4年前の市長選では草の根と共産党は、政策協定を結んでいました。その政策協定は、当時の市長選に関するものではあるものの、その後草の根と共産党の関係が決定的に悪化したといった話もなく、絶縁関係にはないとみるのが自然と思います。
ですから、仮にこの陳情に関して、意見交換をしていたとしても、不思議はないと思います。
草の根の金子市議は、7月の市長選への出馬表明をしていますが、特定政党の支援は受けないとのことです。共産党は候補者を立てるのかはわかりませんが、立てないとするとやはり今回も金子氏を実質的には支援するのかな、という感想を持ちました。
あくまで私の感想ですので、念のため。
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