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11/11/29 釈然としない残余財産処分への異議

富士見市ふじみ野西、ふじみ野東の土地区画整理を施行していた勝瀬原土地区画整理事業で残余財産の処分案をめぐって、異議を唱える人のホームページを見つけましたので、紹介します。

絆の会ふじみ野

この方は、紹介したHPにも記載されていますが、4月の清算総会のときもずいぶんと反対されていた記憶があります。その後どうしたのかな、とは思っていましたが、少々唐突感というか、なぜ今、という疑問を持ちました。

残余処分を自分たち地権者に返せ、ということですが、それであれば、法的措置をとるといった手っ取り早いことがあると思うのですが、そういったことを模索してきた記述はありません。法律云々、だから自分たちは正しいような記述を書いておきながら、なぜ法的措置をとってこなかったのか、と思います。債権など資金の回収は、時間がたつほど困難になりますので、急ぐのが鉄則のはずです。
また、総会のときは、もっと大震災の被災地に寄付をせよいうこともいわれていたと思いますし、本気で返してもらおうという雰囲気があまり感じられない気がします。

黒幕ということもおっしゃっておりませんでしたし、何か別の真の目的があるのではないか、と思えてしまうわけです。

また組合員が12月議会に陳情をするということで、関連する陳情かと思いきや、表題を見る限りは、個人的な問題のように見えます。

いずれにしましても、近隣の区画整理では見られなかった(顕在化しなかっただけかもしれませんが)事態でありますし、推移を見守っていこうと思います。

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コメント

私はこの方を支援しております。
たけたけさんは少々批判的な立場かなと思い、投稿さて頂きました。出来れば彼の活動を理解していただきたいし、ご賛同していいただければ幸いです。
彼の活動の基本は公平平等な区画整理であってほしいということです。
役員が組合員の立場に立って物事考えてくれたなら、また、ちゃんとした情報の提供があれば、今、こんな結果にはなっていなかったと思います。
この状態から脱却するためホームページを立ち上げ、ビラ撒き等で賛同者を募っている状況です。
早く法的措置を取ればとのご意見ですが、区画整理の今回の問題は組合員全員にかかわる事なので法的措置をとるにしても組合員の多くの賛同を得なければ優位に進める事はできないのです。
また、ホームページに関しては、立ち上げたばかりで彼の真意がまだ、うまく伝えられてないと思います。
彼は極めてまじめな方で自分の欲得でこの活動を行っているわけではなく、むしろ組合員全員が公平平等な区画整理であったといえる形で清算の結了を迎えられる活動したいというのが、彼の主旨である事をお伝えしておきます。
今後も温かく絆の会ふじみ野を見守っていただければ幸いです。
ご意見、疑問等ありましたら私、もしくはホームページのメールフォームまでお願いいたします。

投稿: 増田茂 | 2011.11.30 18:49

増田さん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
個々人が主張されることに対して、批判するものではないですが、皆様の苦労の結晶として竣工した区画整理地に住むものとしては、このようなことが起きているのは残念、という感想です。

HPを拝見していますと、地域全体を公平に発展させようとするための自治体への寄付行為を含めて、すべて否定されているようです。
先の総会では、市への寄付も含めて、執行部の提案は
多数の地権者が賛同していますし、多くの地権者、そして地域住民は、市への寄付について、賛成であると考えています。

増田さんは、地権者そして区画整理地に住む住民として、市への寄付についてもすべて反対ということでしょうか。

また「黒幕」などを持ち出しているあたりは、別な意味の警戒感を禁じえません。なぜはっきりと書かないのか。
これは徐々に情報を出して注目を引き、目的をかなえようとする手法にみえるのも、気になります。

私から直接的に問いかけをすることは考えていませんが、推移を見守ってまいりたいと思います。

投稿: たけたけ | 2011.12.02 06:20

追記ですが、
組合員に情報提供がないという点は、ごもっともというところはあります。その意味において、様々なことを調べて公開することは、意義のあることではあると思いますが、推論と事実は分けたほうが良いと考えます。

なお、交流センター駐車場の経緯については、市に売却しようとして、交渉が不調に終わったことが平成16年4月議会の一般質問で明らかになっています。最初から寄付をしようとしていたわけではないと考える方が自然と思います。

投稿: たけたけ | 2011.12.04 16:37

設立される一般社団法人の入会条件ですが、私の知り合いで清算総代の方に資料を見せていただき確認いたしましたのでたけたけさんに投稿させていただきました。「組合設立の日並びに事業における仮換地指定の日において土地を所有していた者で 現在まで継続して土地を所有している者」 この入会条件をクリアできる方は少ないので会員はかなり少なくなると思われます。ボランティア活動を行う目的で設立されるのであれば多くの方が入会させたほうが良いのに清算人が決めたこの入会条件には理解できません。まだ設立はされないので入会条件を変えていただき組合員全員が入会する権利が持てるよう私は祈ります。

投稿: 増田茂 | 2011.12.12 00:29

増田茂さん、情報ありがとうございます。
平等という観点からは、仰る通りなのだと思いますが、実際の入会希望者がどのくらいいるのか、と考えますと、特に仮換地以降に取得した地権者にとっては、実態として不都合を感じない人が多数である気がします。というより、関心を持たない人が多数ということかもしれません。

投稿: たけたけ | 2011.12.15 08:03

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