« 10/12/31 ふじみ野地域、周辺地域の1年を振り返る(その3) | トップページ | 11/2/8 勝瀬原の区画整理組合の解散 »

11/1/21 県議は国政に挑戦、市議は県政に挑戦

今朝の読売朝刊によれば、富士見市、ふじみ野市旧上福岡市域、川越市をエリアとする衆議院議員小選挙区である、埼玉第7区の自民党支部長に、埼玉県議で富士見市選挙区(西6区)選出の神山佐市氏が就任するという記事がありました。

小選挙区支部長ということは、次期衆議院議員選挙に立候補ということになります。4月の県議選には出ないということになるようです。
衆院選はいつになるかはわかりませんが、不足していると思われる川越や旧上福岡での知名度アップのため、活動されていくのだと思います。

一方、既にご本人が表明され、それを掲載した後援会報もポスティングされていますが、富士見市議の星野光弘氏が埼玉県県議選(西6区、富士見市)に出馬するようです。少し前に新聞でも自民党推薦立候補予定者として報道されたようですね。

富士見市では県議選の投票率は低く、あまり関心がもたれていない印象がありますが、新しい風を吹き込んでいただき、県政への関心アップもお願いしたいところです。

近隣の西5区(旧上福岡)、西7区(旧大井)はどうなるのでしょうか。

西5区では、3年前に現職の失職に伴う選挙があり、共産党の山川寿美江氏が当選しています。
民主党は今回、新たに谷新一氏を推薦するようです。前回推薦候補、補選の公認候補とも違う人です。
当時自民党から出た中野英幸氏は、川越の西8区で出馬となり「転出」します(戻るというべきか)。
自民党系が出ると激戦になりそうですが、どうでしょうか。

西7区は、前回民主党候補者だった民部佳代氏は、市議選に出る(戻る)ようです。自民党現職の土屋恵一氏は出馬すると思われますが、他はわかりません。今のところ、共産党、民主党のHPには候補予定者は出ていないようです。

西5区と西7区の2つの選挙区は、4年後の選挙では1つになるかもしれず、それも加味したような動きになるのかもしれません。
もっとも、単純に合区されて定数2になる保証はなく、周辺選挙区も含めた再編になるかもしれません。

統一地方選では、ふじみ野市議会の選挙もあります。
ふじみ野駅前でも立候補予定者と思われる方々も見かけるようになりました。

まだ気候は寒いですが、水面下では既に熱い戦いが始まっているようです。

|

« 10/12/31 ふじみ野地域、周辺地域の1年を振り返る(その3) | トップページ | 11/2/8 勝瀬原の区画整理組合の解散 »

コメント

 こんにちは。

 今年なのですが、市政、県政、国政のいずれも熱い戦いになりそうですね。せっかく政権与党を取った日本の「民主党」が、内部抗争に明け暮れるばかりで今ひとつ信頼性の有る動き(永続性の有る、信頼のおける政策提案など)をしてくれないので、第三の選択も含めて選択肢が広がるのか、個人的には注目をしています。「インターネット時代の選挙スタイル」という課題も有ると思いますが。

 埼玉県内に限った場合、「荒川よりも西側の地域」のインフラ整備が立ち遅れる傾向が顕著なようなので、「コンクリートから人へ」よりも、まず「インフラ整備」という切実な願いが当地には存在すると思うのですが。インフラ整備をして、地域全体のイメージアップ戦略(ソフト面の対策)も講じないと、首都圏の中の他地域との比較で、さらに厳しい状況になる可能性が有ると私は考えています。

 JR武蔵野線から毎日沿線風景を見ていますと、同じ埼玉県内でも荒川より東側の地域の動きは、かなり有ると思うのですが。そちらに政令指定都市である「さいたま市」が存在するだけでも、雰囲気的にかなり違うと私は感じます。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2011.01.22 17:07

仰るとおり、埼玉では荒川の西側のインフラ整備は遅れ気味と思います。
人口比で言えばしかたないのかもしれませんが、それだけではなく、良し悪しは別として、政治家の力といったものもあるのかもしれません。

さいたま市からこちらに向ってクルマを走らせると、よくわかります。

蛇足ですが、政治家も無策ではなく、例えば、富士見市選出の神山県議などは、東武鉄道に対して、鶴瀬、みずほ台などの乗車機会の増加を訴えてくれていたようです。各駅停車の増発が神山県議の力でなされたとは言いませんが、強力な応援団になってくれていたのだと思います。

投稿: たけたけ | 2011.01.26 15:56

 こんにちは。

 インフラ整備だけならまだ良いとして、高齢世帯数とか生活保護世帯数といった、地元の財政に直接影響しそうな社会現象にも注意が必要かな?と思っています。

 「団塊の世代」は、次々と定年を超えて行きましたし、社会の中で「現役世代」として働いていて、十分な金額の収入がある人口の減少という課題ですが。税収に直結する問題ですし、「地元の商業」などにも影響してくると思います。「安売りをする商店」が流行している理由の一つかな?と思うのですが。サラリーマンであれば、「定年」の問題が有りますから。年金生活になると、大抵の人は収入が減少しますね。定年延長で働いても、最盛期よりは収入が減少すると思います。

 民間の鉄道事業者は、そのような社会現象からの中長期の影響を真っ先に予測し、東武鉄道のケースでは交通バリアフリー設備の整備(高齢者が鉄道を利用しやすくする)とかTJライナーの設定(客単価の増加)といった「増収策」に出ていると思います。一方、行政が何か「税収増加」に向けての対策を打っているのかは、良くわかりません。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2011.01.30 08:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 11/1/21 県議は国政に挑戦、市議は県政に挑戦:

« 10/12/31 ふじみ野地域、周辺地域の1年を振り返る(その3) | トップページ | 11/2/8 勝瀬原の区画整理組合の解散 »