10/12/30 ふじみ野地域、周辺地域の1年を振り返る(その1)
富士見市ふじみ野地域、ふじみ野市のふじみ野地域、周辺地域の今年1年を自分なりに振り返ってみたいと思います。
個人的に一番大きなことは、勝瀬原特定土地区画整理事業における換地処分、町名変更でした。登記上の手続きについては、一部建物の移行漏れなどもありましたが、解決したと思います。
ふじみ野東、西という町名に関しては、改めて語る事はしませんが、これまでの経緯等を知ってか知らずか、最近でも、一部マスコミが面白おかしく採り上げていたことは、残念に思いました。
換地処分に伴い、課税面で大きな問題がでてきました。古くは分筆ができなかった、最近でもさまざまな事情で分筆できなかった土地が多数あるのですが、そのままにしますと、固定資産税が共有者のうちの1名のみに送付され、納付に不都合が生じかねない事態になってしまいます。家族で共有であれば問題ないですが、お隣と共有の形になっていますと、問題になるわけです。
これを解消するためには、それぞれの土地を分筆するといったことが必要になりますが、この手続きのため、司法書士、土地家屋調査士などの関係者の方は、年末の仕事納めまで大忙しだったようです。
関係者は、共有者全員、さらにはローンの担保になっている場合は、銀行や保証会社も関係してくるので、思った以上に時間がかかったようです。
該当する方々の手続きが間に合っていればよいのですが。
費用も少なくないと思います。
ただ、市役所も無策ではなく、間に合わなくとも、分筆の手続き中ということであれば、納税に関しては、請求は個々に行う方法を考えている、ということでした。
ふじみ野市エリアでは、駒林の土地区画整理事業の進捗に伴い、住居表示が実施されました。
住居表示ですと、区画整理区域外も一緒に新しい住居にできますので、よいと思います。
ただし、住所と地番が相違することになるので、売買になったときなどは、面倒かもしれません。
富士見市の勝瀬原は、町名変更で地番と住所を一致させていますが、そのため区域外、たとえば勝瀬の西のほうは新しい住所にできないことになります。
そもそも、そこは市街化調整区域なので、新住所にならないのもしかたないように感じますが、いずれにしても、一長一短あるということだと思います。
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