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09/10/31 ふじみ野市長選挙雑感

25日にふじみ野市長選挙が行われ、新人高畑氏が当選されました。
ふじみ野市の皆様の「変えよう」という意思の結実であり、心から祝福申し上げます。
そして、新市長の下で、富士見市や周辺との良好な関係の発展ということについても、大いに期待しているところです。

高畑氏には既存政党の支援はなく、組織のしがらみはない、ということですが、草の根的なものも含めた支援の輪が、「市民党」のような組織連合のようになっていたのではないでしょうか。最終的に、高畑候補の、特に上福岡地域での組織基盤は、実質的に磐石であったのだろうと思います。

具体的に何が、ということは書きませんが、そのあたりは富士見市の星野市長の支持基盤と、似ているような気もします。


低投票率の選挙では、形はどうであれ、「組織力」がものをいうということなのでしょう。

ところで、この選挙の投票率は42%台でした。
ただし、前回の市長選が、合併後初の市長選挙で、旧上福岡市長と旧大井町長が対決したということで、盛り上がったと思っていたのですが、こちらは47%台でしたから、今回の42%というのは、それなりということなのだと思います。
(そもそも投票率が低めなのは、問題ですが)

気になることがあり、投票所毎の投票率の推移をまとめてみました。(PDFファイル)
投票率の低下を見ると、旧上福岡市域よりも旧大井町域のほうが大きくなっています。

今回の選挙は、保守系が旧上福岡と旧大井で分裂したと聞いています。
総選挙で、埼玉では全勝した民主党の、埼玉県総支部連合会が推薦し、自民党の大井支部と衆議院議員が全面支援という、磐石の構えに見えました。
民主党、自民党の国会議員も現職を応援し、外野からは盛り上がったようにも見えました。
しかし、大井地域は低投票率でした。

プール事故や多選という逆風の中でもあり、民主党など政権与党の看板を背負った候補を
大井地域の自民党系市議は、積極的に応援しがたい雰囲気と言うこともあったのだと思いますが、有権者も相当な戸惑いがあったのだと思います。

上福岡地域では、投票率の減少に一定の歯止めがかかり、かつ上昇したところもあるのをみると、上福岡地域の自民党系市議も、積極的に活動したように思えます。

そして、全体の傾向ですが、プール事故の影響、多選批判もあるなかで、現職には投票しがたい雰囲気が大きかったのではないでしょうか。
旧大井地域では、それが棄権につながった面もあるのかもしれません。

そしてこの低投票率ですので、総選挙で民主党に吹いた風は吹かなかったと見てよさそうです。

最後に、いろいろな見方があると思いますが、総選挙で民主党に投票した国民の多くが、
きめ細かく民主党の政策を見て支持したわけではないことは、この市長選の結果からも
明らかと思います。国民は、民主党のすべてを支持しているわけではない。
このことをよく考えて、政権党は政策を実行してほしいと思います。

マニフェストに書いてあるという理由だけで突っ走るような政策は、疑問です。真に民意を反映していただきたいと思います。

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