08/9/22 市長選後の市議会
先月の市長選と同時に行われた市議補選で、2名の市議が誕生しました。
本橋市議は、富士見市民ネットワークに属することになりましたが、社民党推薦で、元市議であった根岸市議は、以前のように社民党とせずに、市民の絆という会派となりました。
今後、どのようなスタンスで行くのか、ちょっと注目しています。
21人の市議ですが、会派は9つとなっています。他の自治体よりも多めだと思います。自民党籍を持つか、自民党に近い、いわゆる保守系の会派が4つ(21・未来クラブ、ニューコア、清新会、草の根)、というのが大きな特徴です。
富士見市の保守系は、これまでも分裂と再編成を繰り返してきたような歴史がありまして、来年4月市議選挙には、保守系の新人候補の噂もあるようですし、選挙後に動きがあるものと思います。
そして新市長就任となりましたが、議会の与党議員団は解散したということです。
市長の公式サイトを拝見しますと、市議に対する議案説明会を1回にしたとありまして、与党、野党という区分けをしていないように見えます。
聞くところでは、旧与党会派でも、新市長の提案に対して、厳しい目を向ける、という感じの会派もあれば、是々非々で対応する、というように、市長の施策に前向きに協力することもある、という会派もあるようです。
市長選でのさまざまな思いは理解できる部分もありますが、新市長は市民による選挙で直接選ばれたわけですから、富士見市のために、前向きの発想で、共によい政治をしていただきたいと思っています。
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